最近、生活の多様化指向の時代に設計側の考える汎用型の建物から消費者が自分流の住まい方を望む意識が出てきました。

高齢者向きサービス住宅と不動産

高齢者向きサービス住宅と不動産

設計側の考える汎用型の住まいから自分流意識が出てきた消費者

戦後の住宅難の時代から最近の生活の多様化を求める国民の意識が強まってくるまで住まいに対する国民の希望はもっぱら建物を建て、室内に日常生活に必要で欲しかった家電製品を揃えて便利で快適な生活を送ることに主眼が注がれてきたように思います。従って、多くの国民にこの満足感を提供することがハウスメーカーの目標となってきたことは当然だったといえます。建築戸数をできるだけ増やし、コストをできるだけ抑えるには戸建以上にマンションやアパート建設に注力し、1棟建てる場合、同じ敷地面積と室内設備を配した汎用型の規格で対応してきた部屋作りにそれが表れています。

しかしながら、このような箱ものとしての豊かさを殆ど達成できた現在、個性を表せない住まいに対して家族の求める豊かさが大きく方向転換し、家族同士、あるいは友人、知人も含めて心のゆとりや連帯感を求める意識が強くなってきています。建物に対しては他にはない、自分たちだけの生活スタイルを得たいとする意識です。その実践の一端が設計する側の提供するデザイナーズ住宅となって一定のマーケットを得るところまで成長してきましたが、今後は、消費者側の希望内容を設計側や住宅メーカーが聞き、試行錯誤しながら実現していく住まいが出現するのではないでしょうか。これこそ、住まいの一品一葉化によって住まいを自分流にアレンジし、自己流で楽しむ個性ある生活を発揮するきっかけになるでしょう。

Copyright 2017 高齢者向きサービス住宅と不動産 All Rights Reserved.