これまで住んできた家の形態は、常に一戸建てだった私にとって、夢と憧れが詰まった家の形態がマンションです。最近、24時間体制でセキュリティにあたる警備員がいて、さらには不在時の宅配便の受け取りなど、暮らしの中で生じる問題に代わって対処してくれるコンシェルジュが常駐するなどした、クオリティの高いマンションが登場しています。このようなマンションに住むことができたら、それこそ今までの生活とはかなり異なる、ハイソサエティーな生活が始まるのではないかと思います。居心地のいい住まいは家族で作り上げていくものだと思いますが、その生活の舞台となる家が、快適で便利であるのに越したことはありません。
都会の真ん中に建つ、便利で瀟洒でエレガントなマンションとくれば、一度は住んでみたいと思ってしまうのは無理からぬことです。ハイソな空間が住まいとなることで懸念されるのはご近所づきあいですが、そこは庶民感覚が出ないよう、注意して付き合うほかないでしょう。そうした苦労も予見されるものの、全体としては素敵な暮らしが送れる住まいとなるのは、おそらく間違いないと思います。とにもかくにも、そういうマンションに一度は住んでみたいと思うのでした。